こんにちは！
神奈川県横浜市旭区に本社を構え、電気工事や空調工事・設備工事に従事する、yagawa株式会社です。
今回は電気工事士の将来性についてご紹介いたします。
電気工事士は将来性のある仕事と一般的にはいわれていますが、どのような理由からそのように言われているのでしょうか？
本コラムで、電気工事士は将来性があるといわれる3つの理由を解説いたします。
活躍できる現場がどこにでもある
電気工事士というと、建設現場で配線を引くイメージが強いかもしれません。
しかし、実はそれだけではなく、電気工事士はさまざまな場所で電気設備の施工や保守管理を行っています。
電気工事士が活躍できる現場には
●オフィスビルやマンション、商業施設などの電気設備の点検や修理
●電車に電気を供給する架線や、踏切や信号システムなどの工事や点検
●通信回線やインターネット回線などの工事や、基地局やデータセンターの保守管理
●防犯カメラや赤外線センサーなどの防犯機器の設置や点検
などがあります。
これらはほんの一例であり、他にも多くの現場で電気工事士が必要とされているのです。
電気は私たちの暮らしに欠かせないものであり、その需要は今後も増えていくと予想されます。
そのため、電気工事士は活躍できる現場がどこにでもあるといえるでしょう。
電気工事には自動化が難しい仕事がある
近年、AIやロボットなどの技術革新により、多くの仕事が自動化されています。
しかし、電気工事には自動化が難しい仕事が多くあります。
例えば、施工前に現場の状況や図面を確認し、最適な施工方法や材料を選定する現地調査や配線作業、電気測定などです。
これらの仕事は、人間の判断力や感覚力が必要であり、AIやロボットでは代替できません。
また、現場ごとに異なる条件に対応する柔軟性も求められます。
そのため、電気工事士は自動化によって職を失う心配がありません。
人手不足によって人材需要が高まっている
電気工事士は、現在も将来も需要が高い仕事ですが、それに対して人材の供給が追いついていません。
電気工事士は国家資格を必要とする専門職であり、資格取得には時間や費用がかかります。
また、現場での経験や技術も重要であり、簡単になれる仕事ではありません。
そのため、若手の入職者が減少し、高齢化も進み、今後も人手不足が加速すると考えられています。
これは、日本の少子高齢化による労働人口の減少や、建設業界全体の人材不足という社会的要因も影響しているためです。
人手不足が深刻化すれば、電気工事士の市場価値はさらに上昇し、給与や待遇面でも有利になるでしょう。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
